あと５日で卒業式。 クラスメイトのファミリーがメインランドから次々とハワイ入り。 ダイアンのママも昨日ＬＡから到着し、今晩早速みんなにタイ料理を振舞ってくれた。 ダイアンのママはタイ出身で、大学留学のためにアメリカへ来た。 そしてＬＡでタイ人の男性と出会って結婚し、２児をもうけるものの、まもなく離婚。 ダイアンともう一人の娘を連れ、一度はタイへ帰国するものの、やっぱりアメリカで生涯を終えたいと、４年後にまた自力でＬＡに戻るという、ものすごくたくましい歴史をもっている。 そんな強い母に育てられた娘の一人は、ミス・タイ＆ミセス・ワールドになり、もう一人の娘であるダイアンは大手レストランでウェイトレスから総支配人まで駆け上がり、２回目の大学院を卒業するところ。 今晩はタイ文化でみんなをもてなしてくれ、８人がけのテーブルが３回転もするほどの人数が訪れた。 見たことないほどキメ細かいパパイヤサラダで、この調理方法はあまりにも時間がかかるため、レストランでは見られないらしい。 その中にはタイ出身のクラスメイトのトップもいて、二人から今日初めて学んだことは、タイには同じ苗字が存在しないこと！ 苗字を役所に届けに行くと、 「それは既に使われています。」 とか、 「それは短か過ぎます。」 とか言われ、タイ人の苗字はどんどん長くなるらしい。１０年後にはどれだけ長くなるんだろう・・・ またクラスメイトでフロリダ出身のビルとそのファミリーもいて、実父とそのガールフレンド、実母と現旦那というとても不思議な顔ぶれで、みんなとても仲良く、アメリカ文化の大きさを感じた。 そんななか、マレーシア生まれ台湾育ちのクラスメイトのキャンディーは、 「白人はメチャクチャねー。」 と笑いながら、私の感動を軽く流していた。 授業は終了してしまったものの、今日もみんなで楽しく集まり、楽しい夜だった。 ママ・ヴィッシュ、本格的なタイのモテなしをありがとう☆